結婚式・披露宴でいちばんの感動的な場面。
それは、両親や家族への感謝を綴った手紙を読む『花嫁の手紙』のシーン。
当日で最も感動のクライマックスといえる演出シーンです。
家族も心待ちにし、ゲストもまた楽しみにしている方が多いです。
なにより、手紙を読むあなた自身も大切な場面とお考えではないでしょうか。
あなたの想いを伝えるためには、BGMは重要な役割を担います。
朗読の裏で流れるメロディが感動的な場面を演出してくれます。
この記事ではあなたに合った曲の選び方やおすすめの曲を紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね!
『花嫁の手紙』は感動が満ち溢れる雰囲気
披露宴当日、『花嫁の手紙』のシーンは、どのような雰囲気なのでしょう。
あなたの披露宴に合った音楽を選ぶためには、シーンの雰囲気を知ることが重要です。
当日のイメージをしていきましょう。
ムービー演出や余興が終わり、会場は明るく楽しい雰囲気になっています。
そんな明るい会場の空気から一転、ドラマティックなシーンへ移りかわります。
照明が少し暗くなって、新婦、家族にスポットライトがあたり、
司会者のアナウンスによって『花嫁の手紙』が始まります。
この日のために、両親や家族を想い準備してきた手紙。
その想いを綴った手紙をあなたは読み上げ、会場の全員があなたの言葉に聞き入ります。
あなたの手紙に感動して涙している方もいるでしょう。
会場は感動の空気に満ち溢れています。
『花嫁の手紙』のシーンで流れる音楽は、そのような感動的な空間で、
あなたの言葉も裏で流れる1曲になります。
曲の選び方のコツ
『花嫁の手紙』は両親や家族へ感謝の気持ちを伝える場面のため、
感謝の気持ちが込められたテーマの音楽は、気持ちが伝わりやすいです。
選曲のポイントを3つ紹介します。
- 声の邪魔にならない曲
- 落ち着いた曲を選ぶ
- 曲の長さに余裕をもっておく
花嫁の手紙の邪魔にならない曲
『花嫁の手紙』のシーンの主役は、なんといっても手紙を読む新婦の声です。
そのため、選曲の一番のポイントは声の邪魔にならないようにしましょう。
歌詞のないインストゥルメンタルのBGMがおすすめです。
歌詞のある曲を選びたい方は、手紙に綴った気持ちに近いテーマの歌詞の曲がおすすめです。
手紙の言葉にさらに歌詞のメッセージ性が加わり、気持ちが伝わりやすいですよ。
歌詞がある曲の場合は、朗読中は音量を下げ、朗読後に音量を上げる方法もあります。
そうすれば朗読の邪魔にならずに歌詞のメッセージが伝わりやすいです。
ゆったりと落ち着いた曲を選ぶ
テンポが速い曲より、ゆっくりと落ち着いたメロディを選びましょう。
手紙のメッセージをしっかり届けたいとお思いの方は、ピアノやオルゴールの曲がおすすめです。
激しい曲調の曲や、つくりたい雰囲気に合っていない曲は避けましょう。
花嫁の言葉が伝わりにくいうえに、感動的な雰囲気が崩れる可能性があります。
曲の長さに余裕をもっておく
手紙の長さをふまえて曲の長さも検討しましょう。
一度手紙を読んでみて音楽の長さが妥当か、事前に合わせてみると良いですね。
ただし、当日は涙がこみあげて言葉に詰まることも考えられます。
想定している時間よりも少し余裕を持った時間にしておきましょう。
でもやはり『花嫁の手紙』のシーンの主役は音楽ではなく花嫁のあなた自身。
思い入れのある大好きな曲や、あなたが気持ちを込めて手紙を読むことができる曲が一番です。
ご紹介した音楽の選び方をふまえつつ、あなたにぴったりの素敵な音楽を見つけてくださいね!
『花嫁の手紙』のシーンでおすすめの音楽9選
邦楽
糸 BankBand
未来へ Kiroro
手紙 〜愛するあなたへ〜 藤田麻衣子
手紙 back number
ありがとうの輪 絢香
洋楽
The Rose Bette Midler
You Raise Me Up Celtic Woman
インストゥルメンタル
Baby, God Bless You 清塚信也
The Wedding Song Kenny G
まとめ
この記事では、『花嫁の手紙』のシーンでのおすすめ曲を紹介しました。
披露宴において感動のクライマックスともいえるこのシーンの音楽は、
ずっと思い出に残る1曲になると思います。
音楽の選び方のコツをご紹介しましたが、いちばん大切なことは
あなたの気持ちが両親や家族に伝わることです。
今回は9曲に厳選しましたが、素晴らしい曲はまだまだたくさんあります。
別の記事でも紹介していますので、あなたに合った1曲を見つけてくださいね!